どうやっても勃起しない!ストレスやコンプレックスはEDの原因になります

心因性EDとは、心の問題が起因して生じるEDのことを指します。
ストレスや身体的コンプレックス、過度な不安、焦りを感じているといざという時に勃起しなくなります。
心当たりのある人は、既に心因性EDを発病しているかも。
・相手のことは好きなのに萎えたまま
・自分のサイズに自信がもてない
といった人ほど心因性EDになりやすく、ナイトライフに支障をきたす可能性があります。
いざという時に楽しめるようになるためにも、心因性EDの原因と治療法をしっかりと把握しておきましょう!
ストレス・コンプレックスはEDの原因に
心因性EDには、
2、深層心因
と2つの原因があります。
ざっくり説明すると、現実心因はストレスによるもので、深層心因はコンプレックスからくるものです。
その他にもうつ病が原因でEDになる人もいますが、本記事では現実心因と深層心因にフォーカスを当てて詳しく紹介していきます。
ストレスからくる現実心因
現実心因は、前述しているように主にストレスから生じる病気です。
ストレス社会といわれる現代にはピッタリの原因ではないでしょうか。
とあるクリニックの独自調査によると、20代でEDを発病している人の70%はストレスが起因して勃起しなくなっているとの結果になっています。
ストレスと一概にいっても理由は人それぞれ。
たとえば、人間関係や家庭問題、夫婦仲、男性器コンプレックスもストレスといえます。
日常的に外的から感じ取っているのが現実心因であり、誰でも発症しやすいといえるのです。
コンプレックスからくる深層心因
深層心因は、文字通り心の奥深くから生じるEDのことを指します。
現実心因と違うのは、日常的なストレスからくるものではなく心の奥底に沈んでいる怒りや憎しみ、不安などを募らせているという点です。
コンプレックスになりえるのは、エディプス・コンプレックスが有名ですね。
エディプスとは心の奥深くに潜む近親相姦の欲求を指します。
たとえば「母親や妹、姉に欲情してしまう」といったケースです。
潜在的にある欲情なので、本人は自覚していない場合がほとんど。
そのため血の繋がっていない恋人ができたとしても近親相姦の関係にはならないため、欲情できず勃起できないのです。
夫婦関係においてはアンビバレンスといって、相手に対して愛する気持ちと憎しみの気持ちを感じてしまう場合があります。
「あの人のココは好きだけど、そこは嫌い」といった相反する心理状況からEDを生じるケースがあるのです。
心因性EDは薬で解決できちゃいます
一見解決できそうにない心因性EDですが、ED治療薬が突破口となります。
国内で処方されるバイアグラやレビトラ、シアリスといった薬は心因性EDにも有効であるとされており、ごく一般的に医療機関で患者に処方しています。
薬の力を借りて勃起を実現することで
「今日は薬を飲んでいるから大丈夫」
と自信にも繋がるのです。
現に、とあるクリニックに通っていてた男性の体験談によると、ED治療薬を用いて性行為を繰り返しているうちに自信がついて、薬なしでも勃起できるようになったとか。
強いストレスや性行為に対して不安を感じている人は、ED治療薬を使って回数を重ねることが大切です。
男としてのプライドを守れる他、自信も取り戻せるようになります。
薬と一緒にできる心理療法
心因性EDの治療法として、薬を使う以外にもカウンセリングを受けるという手もあります。
心理療法ともいいますね。
性行為に対しての強烈な不安やトラウマ、嫌悪感、罪悪感などを抱えている人は医療機関でカウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングを受けるメリットやデメリットは以下の通りです。
薬では治せない奥深くにある心理状態を改善できる
【デメリット】
何度もカウンセリングを受ける必要がある
カウンセリングは、専門家との対話だったり行動療法で治療します。
そのため、回数を重ねる必要があり薬のような即効性は期待できません。
しかし、ED治療薬では改善できなかった心理的な部分を回復するように専門家がサポートしてくれるので、根本治療への一歩を踏み出せる可能性もあるのです。
原因と治療法を知って性活を素晴らしいものに
心因性EDは突然やってくる場合もあれば、過去に経験したハプニングやコンプレックスが起因して発症するケースもあります。
自分では心因性EDとは気づかず「なんで勃たないのか」と、悶々とする人もいるはずです。
EDには必ず原因があり、治療法もあります。
日常的にストレスを受けている人は、人間関係やストレスの原因を探っていくことも大切。
過去の経験やコンプレックスがある人は、カウンセリングを受けるという方法もあります。
EDは病気です。
放置しておくと自分でも原因が分からず終いになり、性活を堪能できなくなってしまう可能性は十分にあります。
しっかりと原因と治療を把握して、心因性EDと戦っていきましょう!