過去のトラウマから早漏に?!トラウマと早漏の関係とは

過去のトラウマが早漏に

早漏は過去のトラウマが原因で早漏になる場合があるということを知っていますか?
パートナーに罵られたり、早く射精してしまったりすると自分自身の中で恐怖体験となり酷い人はそのままトラウマになることも。

・射精までの時間を自分で制御できない
・また相手を失望させてしまうかもしれない
・過去の出来事がフラッシュバックする

このような悩みを抱えている人のために、早漏とトラウマの関係やそこから回復する方法を紹介していきます。
早漏で苦い経験をしている人必見です!

トラウマと早漏の関係

トラウマとは心的外傷のことを指し強いストレス、または不安といった精神的苦痛によって引き起こされる状態です。
潜在意識の奥深くに潜んでいるトラウマは誰でも抱える可能性があります。
長く続いたり、トラウマに対抗して克服したりする場合も。

トラウマの原因となる不安やストレスは、脳内物質であるノルアドレナリンが関係しています。
性行為の時にノルアドレナリンが脳内で活発に働くと不安やストレスが増進されます。
そこにトラウマとなる記憶が合わさると不安が拭えなくなり、早漏を誘発する場合があるのです。

トラウマと早漏は関係がないように感じる人もいるのではないでしょうか。
しかしパートナーと性行為をするも、過去の失敗から不安になりいつの間にか射精していたといった場合もトラウマが原因です。
トラウマを抱えやすい人はもともとストレス耐性が弱く、心の傷が残ったままになるケースが多々あります。
性行為をする際に過去の経験がフラッシュバックする人は、心の傷をそのままにしておいてはいけません。

フラッシュバックと「思い出す」の違いとは?

フラッシュバックとは、ただ単に記憶を思い出している状態とは少し意味が違います。
記憶は思いだそうとすればすぐに感情もなく思い出すことが可能ですよね。
しかしフラッシュバックは自分の意思とは関係なくトリガーによって自動的に思い出し、なお且つ強い感情を伴っている状態です。

トラウマを思い出すキッカケとなる場面に出くわすと引き金となり、フラッシュバックのスイッチが発動します。
まるで過去の経験を再体験しているような感覚になり、不安や強いストレスを誘発するのです。

トラウマとの向き合い方

トラウマと向きあう

トラウマを改善して早漏の誘発を防ぐためには、日頃のセルフケアが大切です。

男性は女性よりも自分の感情を抑圧する傾向があるため、パートナーに不満を言われてしまった場合はきちんと話し合いましょう。
トラウマからくる早漏を改善するためには、パートナーの協力が必要です。
最初から早漏であることを宣言したり、前もって相談したりしておくことをおすすめします。
とても勇気がいる向き合い方ですが、内緒にしたまま性行為をしてしまうと再び失敗した時の精神的苦痛がさらに大きくなる恐れがあります。
パートナーがいる人は、しっかりと信頼しあえる対人関係を持つように心がけましょう。

過去の経験から自己嫌悪に陥ったり、自己肯定感が極度に低い場合は自信を取り戻すことから始めてください。
自信を取り戻すためには、まず早漏である事実を受け入れること。
パートナーがいない場合は、マスターベーションで射精までの時間を自分で設定して徐々に長くしていく訓練をしてみましょう。
パートナーがいる人は、相手の手で繰り返し練習するとでより改善しやすくなります。
1分1秒でも射精するまでの時間が長くなれば自信に繋がり、自己嫌悪が改善し自己肯定感が向上する可能性があるのです。

話し合いができないなら処方薬に頼るのもアリ

「話し合いすらしてくれない」
「パートナーが話を聞いてくれない」
といった状況に陥っている人もいるはず。
そのような事態を引き起こしてしまい、どうしようもない場合は処方薬の力を借りるという手段もあります。
日本の処方薬で有名なのはプリリジー。海外医薬品で人気なのはスーパーカマグラです。
プリリジーは国内で処方してもらえますが、高い価格設定なので安価に済ませたい人はスーパーカマグラがおすすめです。

早漏患者のトラウマ体験談をチェック

早漏トラウマ体験談

過去の経験がツラくて早漏を改善できなくなっている人はいるのでしょうか?
あなたの周りにいる友人も相談できないだけで、ツライ経験をしているかもしれません。
早漏とトラウマに悩まされている人はたくさんいます。
中には心の傷を負ったままの人も。

ここではトラウマと早漏が原因となっている人の例をチェックしていきましょう。

・性行為がトラウマになった
「どうせ早漏だから」という気持ちが強くなり、性行為に気が進まなくなった。
女性のせいにはしたくないが一人でも楽しめなくなったし、これから結婚して子どもを作るという目標もなくなってしまった。

・パートナーからのプレッシャー
嫁から「早すぎ」と何度も言われ、自分で制御しようとしてもできない。またトライしようとするけど、フラッシュバックしてそれどころじゃなくなる。
そしていつものように早く出てしまって、また文句言われるの繰り返し。

・女性不信になった男性
3人の女性と付き合ったが、全員に同じ態度をとられた。こっちだって早漏になりたいわけじゃないのに。
3人立て続けに同じ態度をとられると誰にも相談できないし、また女性に裏切られると考えるといつの間にか射精しちゃってる。

性行為は相手がいないと成り立ちませんよね。
パートナーの理解が得られず、トラウマ体験になってしまう人が多いようですが現代は医療技術も進んでいます。
トラウマを拭えない人や自力でケアできない人、話し合いが上手くいかない人は処方薬や専門医を頼りましょう。