早漏は治せる!3種類の早漏の原因と対策とは?

下半身 男性

男性の中には「早漏」というワード自体に大きなコンプレックスを抱えている人も多いものです。

今、この記事を読んでいるあなたもその一人かもしれませんね。

しかし早漏というのは原因を正しく把握して対策をすれば、解決する問題でもあるのです。

 

そこで今回は早漏の原因とその対策について詳しく紹介したいと思います。

少しでも早漏で悩んでいる方の助けになれば幸いです。

 

早漏が原因で別れるカップルも…

男性であれば思春期あたりから「早漏」というワードを度々目にしたり、耳にしたことがあるはずです。

男性雑誌を見ると必ずと言っていいほど「早漏」というワードが含まれた広告が載っていますし、セックス特集なんかを見るとしばしば「早漏について女性がどう感じているか?」について記載されています。

茶化されるようなイメージで取り上げられることが多いような気がする「早漏」ですが、時としてコレが原因で破局を迎えるカップルも珍しくないのです。

「たかが早漏で別れるなんてないでしょ」と思う男性もいるかもしれませんが、体の相性というのは性格と同じくらいとても切実な問題なのです。

「早漏でセックスで満足できない」という直接的な女性の不満のみならず、早漏がゆえにセックスを避けてしまったり、自分を卑下してしまったり。

そんな日々が続くうちになんとなくギクシャクして、別れることを選ぶカップルも多いのです。

早漏さえなければ上手くいっていたかもしれないのに、とってももったいない話ですよね。

早漏の原因をしっかりと把握して、その対処方法について理解しておきましょう。

 

早漏の原因は3種類!

早漏の原因には大きく分けて3パターンあると考えられています。

 

心が原因の心因性早漏

多くの早漏はこの「心因性早漏」と呼ばれるものがほとんどと言われています。

心因性とは呼んで字のごとく、体の機能は全く問題がないものの心に由来して起こる事象です。

人間の体は心に左右されることがおおいものですが、セックスはその最たるものなのです。

 

心因性早漏の原因となるシチュエーションでも多いのが、「過去のセックスでトラウマがある」というもの。

例えば早くイってしまった時に彼女に笑われた、とか、傷つくことを言われた、など。

もちろん相手にはその気はなかったのかもしれませんが、それが失敗体験となり心に傷を残してしまったものです。

 

これが原因となり「もしかしたら次のセックスでもすぐに射精してしまうかもしれない」と不安になり、それが交感神経を刺激し、さらに早漏になってしまうのです。

 

こうなると悪循環はどんどん続き、失敗が失敗を恐れていつも早漏、セックスを避けるようになって・・・という無限のループにハマります。

 

亀頭の敏感さが原因の過敏性早漏

早漏の中でも包茎の男性に多いのが、この「過敏性早漏」です。

射精というのはペニスに加わる刺激により快感が絶頂に達しておこるものですが、ペニス自体が刺激に慣れておらずセックスするとすぐに刺激で果ててしまうというものです。

膣にペニスを挿入してすぐに射精してしまう場合もあれば、挿入する前の手の刺激によりすでに果ててしまう事も珍しくありません。

ペニスの皮がしっかりと剥けていれば、日々の生活により下着等の刺激により、だんだんと刺激に対する耐性を持っていきますが、包茎の男性はペニスの先端が包皮により保護された状態であり刺激に慣れていないため、セックスの時の刺激に耐えることができないのです。

この過敏性早漏は活動的、性欲も旺盛で性的興味が大きいのに性経験が少ない若い男性に多いと言われています

 

老化が原因の衰弱性早漏

人は歳を重ねると全身の筋肉が徐々に弱っていき劣化していきます。

それは射精をコントロールする筋肉でも同様です。

本来であれば射精と言うのは快感が絶頂になってからやってくるものですが、実はそれは無意識のうちに射精を抑える筋肉が一生懸命働いているのです。

しかしその筋肉の働きが劣化すると、射精をコントロールできなくなってしまうために、性的な快感の絶頂を感じる前に自分の意図しないうちに、気が付かないうちに射精してしまうのです。

男性ホルモンの分泌量が少なくなることでもこの筋肉の衰えが起こる事もわかっています。

このときの射精は若い時のようなメリハリの利いた勢いはなく、ダラダラと垂れるようにいつまでも精子が出てきます。

 

原因別!早漏の改善方法

過敏性早漏の場合

過敏性早漏の原因は陰部が刺激に慣れていない事です。

もしあなたが包茎であるならば、包茎手術をして皮を取り除けばすぐに解決です。

 

これまでペニスを刺激から守るようにあった皮がなくなり、日々の生活で刺激に鍛えられることで解決します。

ただし包茎手術をしてすぐに改善されるわけではありません。

そこで少しでも刺激に慣れるようにするため、しばらくはオナニーを繰り返してみましょう。

 

射精しそうになったら刺激をやめる、収まったらまた再開する、という方法をおすすめします。

セックスをするのであれば、刺激に強くなるまでは厚めのコンドームを使用するのもよいでしょう。

 

心因性早漏の場合

ストレスやトラウマが原因となっていることがほとんどなので、専門のクリニックを受診するとよいでしょう。

専門の医師によるカウンセリングを受けることが改善の近道です。

もし今パートナーがいるのであれば、恥ずかしがらずにしっかりと話し合うこともおすすめします。

 

もし「早漏なんて気にしないよ!」と言ってもらえればそれですぐに治る事もありますし、中には「遅漏より早漏の方がいい」と感じている女性もいます。

「早漏=ダメ」というのはあなたの過剰な幻想かもしれません。

 

また過敏性早漏と同様にセックスの時に厚めのコンドームを使用してみることもおすすめします。

心因性の早漏の場合は刺激が直接の原因ではありませんが、「厚めのコンドームを使っているから大丈夫」と自分自身に暗示をかけてやることで改善することも珍しくないのです。

 

衰弱性早漏の場合

衰弱性早漏の場合は射精をコントロールする筋肉を鍛えることがその対策になります。

この部分の筋肉を単独で鍛えることはとても難しいものですが、肛門をギュッと締める→緩めるという動作を繰り返してあげることである程度筋肉の衰えを防ぎ、鍛えることができるでしょう。

 

この方法なら場所を選ばずにどこでもできますからちょっと時間が空いた時に気軽にできるでしょう。

 

まとめ

今回は早漏の原因とその対策方法について見てきました。

早漏というと正面から向き合わずについつい後回しにして逃げてしまいがちですが、それは得策ではありません。

 

早漏の多くはきちんとした対策をとることで改善されるものですが、そのためには「自分がなぜ早漏になっているのか」その正確に把握し、それぞれにあった対策をおこなう事が大切です。

早漏が改善してセックスに自信が持てるようになると、男性としての自信もアップして魅力も増す事でしょう。

 

もしあなたが早漏で悩んでいるのであれば、これをきっかけに問題と向き合って解決に向けた一歩を踏み出してみませんか?