早漏治療

下半身 男性

早漏と言う言葉をご存知でしょうか。
カップルが付き合う中で体の関係に発展するのは自然のことですよね。やはり体の相性も大事だと思う人も少なくないと思います。

もし自分が早漏かも?とか、パートナーが早漏かもしれないと気付いたのであればぜひ改善するよう心掛けてみてはいかがでしょうか。

さて早漏とはどんな人のことを指し、また改善方法などあるのか疑問に思った人はぜひこちらをご覧になってみて下さい。

 

早漏とは?

早漏とは性行為の時に男性が本人の意識に反して、通常よりも早い段階で射精してしまうことを言います。

様々な原因がありますが、早漏だという事を意識することでコンプレックスになり更に悪化させてしまうというケースも多くありません。

早漏はとくに身体的な異常ではないのですが、女性との健全な性行為をする上で改善する方が良いと考えられています。

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早漏は何分で射精するの?

早漏と感じる長さは人によって違うので一概に言うことはできません。
しかし医学的な定義では《挿入後1分以内で射精してしまうこと》をさします。

しかしカップル間で満足のいく性行為ができているのであれば30秒でも何ら問題はないのです。

女性にアンケートを取った結果、射精までの平均時間は5〜15分が理想と答えた人が多いことから、5分以内に射精すると早漏と考える女性が多いことが伺えます。

 

早漏の原因

一言で早漏と言っても原因は様々です。
主に3つの原因に分けられるのでご紹介したいと思います。

 

過敏性早漏

陰茎やその付近の神経が敏感なために少しの刺激を受けただけで射精してしまう人をさします。

本来であれば、刺激が脳に伝わり射精に至るのですが過敏性早漏の人は外からの刺激が脊髄にある射精中枢に反応してしまうので、性的興奮が頂点に達しやすくすぐに射精してしまいます。

このタイプには運動をよくする人、スポーツ選手、若い人に多いと言われています。

また包茎気味の人も刺激に敏感になりやすいので射精しやすいといわれています。またオナニーを手早く済ませて射精してしまうという人にも早漏は多いです。

 

心因性早漏

性的な場面、性行為を想像するだけで外的刺激がなくても勃起してしまう状態をさします。

本来であれば外的刺激を与えなければそのまま収まっていくのですが、症状の重い場合には外的刺激がなくても想像や妄想だけで射精まで至ってしまうことがあります。

性行為の時に疲労から早く射精してしまったなど1度早く射精してしまったことにコンプレックスやトラウマを持っている人が、不安がストレスとなり交感神経を活発化させることで、興奮状態に陥りやすく、勃起、射精と早くなってしまいます。

このタイプの人は早く射精してしまうかもしれないという気持ちが早漏を招き、さらに現実に起きてしまったことで悪循環を起こしてしまいます。

 

衰弱性早漏

加齢や筋力の衰えにより起きやすいと言われています。
男性は年を重ねていくうちに男性ホルモンが減少してしまいます。

それに伴い、射精をコントロールする機能が弱まり絶頂感を感じる前に射精してしまう状態をつくってしまいます。

また筋力が弱くなっているので射精する時の勢いも弱くダラーッとなってしまうとも言われています。学者やエンジニアなど頭を使う仕事をしている人に多いと考えられています。

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早漏を改善する方法

早漏を改善するには、タイプ別で対処方法も変わってくるのでどのタイプなのか見極める必要があります。

 

トレーニング

包茎気味な事が原因になっている場合、包茎の手術をすることが早漏の体質改善の第一歩になります。そして包茎が治ってから刺激に過敏に反応してしまうのを抑えるトレーニングが必要となります。

トレーニングの1つとして、寸止めオナニーがあります。射精する直前に手を止めるという行為を繰り返し、性的刺激に慣れていくトレーニング方法です。

これは1人で行う方法もあればパートナーに協力してもらい行う方法もあります。5回程度同じように射精寸前で止めるという事を繰り返して行き、徐々に刺激を強くしてもらい最後は射精するという方法です。

こうすることで性的刺激に慣れていき射精をコントロールできるようになります。

衰弱性早漏の場合弱った筋力を取り戻すことで改善されます。お尻の穴ギュッと締めて緩めるを繰り返して行います。

 

サプリ・食生活

意外と関係ある食生活、過敏性早漏・心因性早漏の場合にも有効的です。
過敏性早漏の場合勃起力を強化するだけで刺激に強くなり早漏も改善されます。

精力アップが期待されるアルギニンを多く食品(納豆、オクラ、牡蠣、にんにくなど)がおすすめです。

心因的早漏の場合には、リラックス効果が期待できるセロトニンを増やす効果があるトリプトファンを多く含む食品(バナナ、赤身肉、乳製品など)がおすすめです。

また大豆製品や乳製品は早漏の原因となるヒスタミンを抑える効果があるので積極的に撮るのが良いでしょう。

逆に添加物の多い食品や血糖値を上げやすい食品(お菓子、コンビニ弁当、寝る前のコーヒー)は早漏を加速させてしまう原因になので摂取を控えるようにしましょう。

サプリは長期的な目でみる必要や副作用などがはっきりしない事もあるのでよく考えてから購入しましょう。

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病院・治療薬

心因的早漏の場合、ストレスやコンプレックスを専門医に相談することで症状を改善することができます。

また経験が少ないことがコンプレックスに感じているのであれば経験を積んでいくことで改善されます。

またセロトニンの分泌が少ないと緊張しやすくなりますので、セロトニンを処方してもらう事でリラックス効果が得られて早漏に効果的です。一度病院で相談してみて自分にあった方法を一緒に探してもらいましょう。

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まとめ

早漏で悩んでいる、またパートナーが早漏なのでは?と思っている方も安心して下さいね。

ちゃんと原因を知り、その人にあった方法でトレーニングや食事制限を行う事で改善・治すことができるのでしっかりと対処していきましょう。

とくに心因的早漏の場合、悪循環に陥りやすいのでそのループを打ち破れるようにできれば必ず治りますよ。

病院に行って知られるのは嫌だなと感じる人もいるかもしれませんが、専門家なので適切なアドバイスをくれるので安心して通ってみてくださいね。